夫の育休、ほろにが回想録

夫の育休、ほろにが回想録

夫の育休を妻目線で振り返りました。15分読み切り型です。

誤算

夫の育休、もしも時間を戻せたら

(ちょっと何言ってるかわからない妻の話をまとめにかかるタロウ氏)ここまで書いた誤算を踏まえ、もしも時間を戻せたら、「夫の育休」にあたり私がやっておきたいことをまとめておきます。

夫の育休誤算6 二人で力を合わせれば、なんとかなる

(専業主婦を尊敬するタロウ氏) 夫の育休期間、夫にとっては「地獄」、 私にとっては「孤独」の一言に尽きる時間でした。

夫の育休誤算5 二人目だから、大丈夫

(新生児が暇そうで心配なタロウ氏) 二人目だから大丈夫、 未知の生き物を預けるわけじゃない。発達の過程も、手の抜きどころも、 ある程度勘所は押さえてるから大丈夫。タロウにうまく教えられるし、 タロウが迷えばサポートできる。

夫の育休誤算4 家事は私が"監督"すれば、なんとかなる

(慢性的な苛立ちを沸点手前の温度で表すタロウ氏)夫に家事を頼むに際し、ひとつ心に決めていたこと、それは「子供の安全に関わること以外はタロウのやり方に任せる」こと。 安全管理は絶対だけど、それ以外の気になることは趣味の領域だと、口出しすまいと。

夫の育休誤算3 「ママじゃなきゃ」なんとかなる

(子を愛でるタロウ氏) 「子供たちがパパっ子になっても平静を失うまい」 職場復帰前、夫に子供たちを託す前に私が唯一しっかりと覚悟していたのがこれでした。

夫の育休誤算2 ねんねトレーニング、なんとかなる

(サングラスのブルーライトカット力を過信するタロウ氏)小さい頃から三度の飯より睡眠命、 居眠りで叱られたこと数知れず、 寝る子は育つの文字通り大きく育った私。眠ることが何より大切なのに、復帰にあたって大きな誤算をしてしまいました。

夫の育休誤算1 母乳継続、なんとかなる

(華麗なシュートをきめるタロウ氏)母乳神話に縛られていたつもりはなかったんです。でも母乳がでないわけでもなし、 上の子イチロのときは9ヶ月まで母乳だったし、 きょうだい平等にするためにも下の子ナツコには、 せめて保育園入園まではできるだけ母乳を…