夫の育休、ほろにが回想録

夫の育休、ほろにが回想録

夫の育休を妻目線で振り返りました。15分読み切り型です。

夫の育休、まとめ

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(オチがないかもしれない妻の話に緊張しつつ先を促すタロウ氏)


結果として、我が家の「夫の育休プロジェクト」はダメダメでした。死にそうでした。


でも夫の育休が気付かせてくれたこともありました。

専業シュフ、ワーパパワーママ子供たち、
その他諸々、どんな立場の人であろうと、
無視や軽視されるべき人なんていない、
みんな毎日それぞれの場所でがんばってる、という単純だけど忘れがちな事実です。




そしてもうひとつ。
「時間」と「お金」と「思いやり」、三方どっかよしが家族の幸せの鍵なのでは?という仮説です。
(誰かがとっくに考えてるかも・・)

我々家族は夫の育休期間、
「お金」をケチり(家事代行やシッターさんを頼まなかったり)、
「時間」をケチり(とにかく私が早期復職したり)、
「思いやり」の余裕をなくし(これまで書いた記事通り)三方総ダメ状態でした。(反省)


・・が、たぶん多くのご家族にとっては「夫の育休(所謂“男性育休”)」は上3つのうち、家族に「時間」の余裕と「思いやり」のきっかけを与えてくれるものになるはずです。



皆様そのチャンスを存分に活用して頂けたらと思います。

(その準備に多少なり、私たちの体験が参考になればうれしいです)



とは言えそれがない(育休とれない/とらない)人たちも、それを「思いやり」や「お金」でカバーすることは可能なはずです。


「お金」でカバーするなんてゲンキンな、、と思われるかもしれませんが、「お金」があるとシッターさんや家事代行等で家族全体の負荷を減らしたり「時間」を生み出すことができます。



子供が生まれるタイミングでフルスロットルで働きたい男性はそうすればいい、それ自体を後ろめたく思ったり、それを周りが非難するのは見当違いだと思います。



でも自分が仕事に邁進する分、妻の家事育児負担もフルスロットルになるのだと理解して、思いやりの言葉をかけたり、稼いだお金で家事育児支援サービスを活用するといいのかなぁと思います。

我が家の「夫の育休プロジェクト」は終わりました。


でも皆様同様に、我が家の「育児プロジェクト」はまだまだずっと続きます。


このほろにが体験を自分自身の踏み台にして、幸せな家族になるために、子供たちが幸せに育っていけるよう、親として、人として、日々精進していきたいと思います。