夫の育休、ほろにが回想録

夫の育休、ほろにが回想録

夫の育休を妻目線で振り返りました。15分読み切り型です。

夫の育休気付き5 ワーママのジレンマ

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(将来への不安を和らげようとするタロウ氏)

結婚の条件は
「結婚しても子供ができても、私に仕事を続けさせてくれること」

専業主婦世帯の上司や同僚は
「家事育児放棄して仕事に邁進できてずるい」

夫は
「協力的だけど家事育児の主軸はなんだかんだ私」


でも結局
「夫が仕事をやめて稼ぎ頭が自分になるのは不安」


ワーママのジレンマか。


「夫の育休」夫婦の思惑でも触れた通りで、
夫タロウはキャリアチェンジを考えつつ育休に入りました。



転職か、できれば経済的自由のあるフリーの身になりたいと。


育休の成果物として我が家の事業計画的なものも作った模様。


結論は
「年収⚫⚫万円で家族四人生きていける」
(⚫⚫万円=私の年収の半分以下くらい)


ふむ。


よって
「配当収入年間⚫⚫万円稼げるようになったら、オレは会社を辞める」


む。。?


更に
ハナコが会社辞める気ないなら、⚫⚫万円が副収入になると思えばいいんだし」


むむーっっ!?



その計画の確からしさどうこうより、
「それって私に一生働けってこと!?」
って思ってしまった自分にギクリとしました。



結婚しても子供ができても仕事を続けたいと思っていたのは私。


フルタイムワーカーの私が仕事を続ければ子供の養育はできなくもない。
私の上司や同僚がそうしているように。


副収入だと思えば年⚫⚫万は安くはない。


タロウの人生が前向きになるなら応援したいという気持ちもあるし、
タロウの仕事が軽くなれば私の家事の負担は減るかも知れない。



でもそれはちょっとやだ。。。


退路を絶たれるのはいやだ。。


私が辞めたりクビになったら家族が路頭に迷うかもしれないプレッシャーを背負って働くのはいやだ。。


そうか。。
上司や同僚は思いっきり働く代わりに仕事を投げ出せないプレッシャーも背負っていたんですね。


そして私は無自覚に「やるだけやってムリになったら辞めてしまえ、あとはタロウが働くし」と思っていたんですね。



ワーママのジレンマか、私のワガママか。


家族会議は延長戦です。



キッパリ夫の(夫婦収入が逆転しうる)キャリアチェンジを応援できる奥さんたちを尊敬です。。