夫の育休、ほろにが回想録

夫の育休、ほろにが回想録

夫の育休を妻目線で振り返りました。15分読み切り型です。

夫の育休、おわりに

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(「あ」りがとうの短縮形だと解釈していいのか、ただの打ち間違えか、謎のメッセージ)


まずは一連の記事のどれかひとつでも気にとめて読んでくださった方、本当にありがとうございます。



「私の経験が参考になれば」という偉そうな書き方で始めましたが、根っこのところはしんどかった4ヶ月、辛かったけど得るものもあったと思いたい、という負け惜しみのような気持ち、


夫に育休の感想を求める人はいても、
妻である私に問うてくれる人はおらず(幸せ前提)、私の話も聞いてくれぃ!夫の育休、そんなに甘くないケースもあるぜぃ!というもどかしさ、


ネット上には育休男性のキラキラ前向きレポートか、「育休夫が使えない」という妻の嘆き、という両極の情報しかなく、
育休男性増加傾向のこのご時世、「夫婦2人で頑張った、のに地獄になった育休レポート」もまた、男性育休を予定するご夫婦に必要な情報なのではないかという、よくわからない使命感、


ホリエモンに感化された夫からの
「今は自分で何かを発信する時代だよ!」
という後押し(自分が登場するとは想定してなかったと思いますが)などなど


そんななんやらかんやらで書き始めました。



感情的な内容にしたくなかったので、
この「おわりに」以外は、

家族関係が晴れの日も雨の日も、
笑って過ごせる休日でも、
子供を38度線にして眠る冷戦状態の夜でも、
書いた出来事、当時の想いに嘘はないなと思える内容を心掛けました。


それでもやっぱり、人に読んでもらうと思う分だけ、ちょっと背伸びしたキレイゴトを言っていた箇所もあったと思います、そこはどうかご容赦ください。
(こっそり更新しなおすかもしれません)



同じ経験を持つ方に限らず、共感して頂ける方がいたこと、記事更新の支えとなりました。
書きためて投稿していたとはいえ、何の反応もなかったら挫けていたかもしれません。。

それから、夫の目指す経済的自由を追求している方も結構いることがわかりそういう考えも参考になりました。


育休に関してはあくまで一例であり、私の経験が普遍的に適用されるものではないことは承知ですが、
どなたか似た環境にいる方の目にとまって共感して頂けたり、一例として今後の男性育休取得の参考になれば、地獄ライフが少し報われた気持ちになります。

本当にありがとうございました。


今後また何か書くかもしれませんが、5ヶ月がかりでちょこちょこ書いた記事を一挙放出してしまい、夫育休に関してはほぼネタギレです。。


またどこかでご縁がありますように。


ありがとうございました。





以下は本人に言えよという感じではありますが、
4ヶ月理性を保ち続けてくれたタロウさんありがとうございました。
育休が終わる頃は疲れすぎて気持ちもささくれてて正直お礼を言う気分じゃなかったけど、
理性を失わず、逃げ出しもせずやりきってくれたことに感謝してます。


こんなに頑張ったのに結局子供たちはママじゃなきゃダメなのかと思う場面も多いかもしれないけど、
イチロやナツコが自らパパに抱きつきに行ったりパパの帰宅を喜ぶのは、やっぱり密着して過ごした時間があるからではないでしょうか。


この投稿がされる瞬間にもまたピリついて投稿取り消したくなってるかもしれないし、ツーオペもまだ手探りだけど、できるならこれからも試行錯誤させてください。



そして子供たちにも、ありがとう。
イチロは一歳過ぎてからはお引っ越し、妹の誕生、パパとの生活、保育園、とほぼ3ヶ月おきにコロコロ環境が変わり、人生の半分を激動のように過ごし、大人には想像できないほどのストレスだったと思います。
ナツコはナツコでなかなか夜もぐっすり眠れず、昼はイチロに付き合い外に連れ出されたりと、自分中心じゃない生活、小さいながらに大変だったと思います。

私たちの無計画に巻き込んでごめんなさい。
でもパパと沢山一緒に過ごせたということは、今時では珍しい、同世代の子達はなかなか持てない、とても幸せで貴重な経験です。

二人とも記憶には残らないし形に残る写真は殆んどないけれど(親に余裕が無さすぎて。。)、二人の心のどこかにこの貴重な体験が息づいていてくれたらと願っています。
これからも頑張りますので宜しくお願い致します。



そして後方支援をしてくださった両家のお父さんお母さん、ありがとうございます。

記事では一切触れませんでしたが「夫の育休」、会社だけでなく両家の親の理解あってこそ実現したものだと思っています。


「小さい子供をうちの息子に押し付けて」
「私はアナタをお家でしっかり育ててあげたのに」
などと言われてもおかしくなかったと思います。


両家共に専業主婦世帯で、母親が主軸となり幼い頃の私たちを慈しんできたにも関わらず、その経験に囚われず、文句も言わず、横槍も入れず、それでも困ったときには何の躊躇いもなく助言や支援をくれました。(今も)

本当にありがとうございました。


やっぱり直接言えよという感じですねー。
いざというときに言えなくなるからまず記事に書いて自分を追い込んでます。
ちゃんと言えたら、消すと思います。



もしここまでツラツラ読んでしまった!という方はすみません、お付き合い頂きありがとうございました。